さて、いきなり私事丸出しで恐縮ですが、実は来年の3月にワタクシの現在の勤務先がなくなることが、ほぼ決定いたしまして(^_^;)。
そんなこんなで、どちらかというと1.年齢が高い 2.女子である 3.貯金が乏しい という三重苦を抱えているワタクシは、次へ向けてのスタートを早々にきらないと間に合いません。
真面目な話、年齢的にもキャリア的にも、他にお勤めするか、思い切って開業するかで選択を迫られてるので、今回ばかりはそうとう集中してコトに当たらないとかなりイタい目をみそうなんですよ。いままで、ロクに考えてこなかったツケがまわってきちゃいましたorz。
しかし、それでもなんでも動かないとアカンということで、来年の1月までに適当な物件が見つかれば開業する、だめだったら次の勤め先を探すって方向で動きはじめました。
というわけで断腸の思いではありますが、しばらく特撮感想はおやすみさせていただきます。日記的なものは、ストレス解消でちょろちょろあげるかもしれないし、あげないかもしれないし。そこはお仕事の神様次第というところで。
ううーん、ジュウオウジャーだけでも感想を完走したかったんだけどねー(鉄板のおやじギャグ)。書き出すと、頭の中身をまるまる感想にとられちゃう性格なので……(基本的に不器用)。
あ、でもどんなに気持ちが忙しくても、しっかり特撮観るだけは観てるんで。当分は、皆様の感想をこっそり読ませていただいて、にこにこさせていただきますね。
あ、でもこの怒涛の流れの最中、ちゃっかり『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』は観てきました……。これがねえ、すっごくよかったのよ……!ネタバレは極力しない方向でちょっと感想吐きださせて。
これ、やっべえ、やっべえ、やっべえよ!変身前の生身アクションが皆かっこよすぎて鼻血吹く……!
坂本浩一監督渾身の生身アクションが、ほぼ全編にわたって存分に。おかげで、なんでここで変身しないかなー?的な箇所は、確かにちらほらあります。
が、そんなことはどーでもよろしい。
タケルもマコト兄ちゃんもアラン様も、永夢も無資格医も外科医も監察医も、刑事も魔法使いも皆ぐりぐり動いております! いつもよりアクションしております! 永夢なんか、バク転披露しちゃってるし!
なんとなく飛彩って、優等生役をやってるせいか、運動あんまり得意じゃないタイプなのかと思ってたけど、誤解でした。ごめんなさい。ものすごくキレのいいアクションをマコト兄ちゃんと組んで披露していました。ああ、ハンサムチームの共闘、個人的にしびれる……。
そして、貴利矢先生の登場シーンがもうね。怒涛の美しい連続回し蹴り!素晴らしいです!カッコいいです!結婚してください(いやちょっと待て)!
ゲスト陣も本当に素晴らしい。とくに山本千尋ちゃん(ニンニンジャー30話に出ていた、柴崎コウにちょっと似てる娘さんです)!! 太極拳の名手でジュニアクラスの世界タイトルをばんばん獲っているだけあって、型がはまるはまる!刀を使った殺陣が綺麗すぎて涙ちょちょぎれました。
そして、新日プロレスラーの棚橋!じつはワタクシ、今こっそり『タイガーマスクW』にハマってまして。
で、話の中で、棚橋氏本人のキャラがレスラーとして出ていて、これが実にカッコいいのよ(CVはリュウタロスだけど)。
で、今回は実写で技を存分に。でかい!強い!勝てる気がしねえ……!負けずにくらいつく進ノ介とのプロレス技での絡みに目を剥きました。棚橋はプロだから当然とはいえ、進兄さんすげえ!!
ゴーストもエグゼイドもウィザードも、みんなちょっと突飛な世界観で走っているなか、ドライブだけが妙にリアルで落ち着いてるなあと、しみじみ。今回は刑事部屋とかも、仮面ライダーシリーズにあるまじきリアルさです(以前空き巣被害にあったときに、刑事部屋に通されて事情聴取を受けたことがあるのですが、まさにあんな感じの場所でした)。進兄さん、普通の世界に戻っていったんだねえ。
そして平成にひとり神様を作っとくと便利だなーと、ちょっと笑っちゃった(^o^)。途中まで、この話の流れで鎧武必要かしら? と思っていましたが、たしかに神様いないと、この展開はムリでした。うん、神様は使い手があるな。
坂本「全体の流れとしては、お察しの方もいるかもしれませんが、『仮面ライダーストロンガー』(75年)終盤の7人ライダー集合までの流れを、1本の映画の中でやってみたつもりなんです。あの展開は子どものころ、燃えましたからね(笑)」(パンフレットインタビューより)
坂本浩一監督、ありがとう!まさに小さい頃、栄光の7人ライダーを見た時のようなわくわく感を存分に堪能いたしました。あっという間の至福の90分でした!