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動物戦隊ジュウオウジャー 第29話 祝2000回な感想

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マーベラス「いつもより派手にいくぜ!!」
大和「スーパー戦隊をなめるなよ!」

キャプテン・マーベラスの宣言に違わず、12人一斉変身かーらーのー

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ナパームどっかーん!!!!!!

『ジュウオウファイナール♪』

宇宙までビームが飛んでって月の一部を砕いてかーらーのー

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ナパームどどどどどーん!!!
戦隊VSかくあるべし動物戦隊ジュウオウジャー第29話感想!ど派手にいきすぎ。

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マーベラス「ケチってんじゃねえぞ!今日も全員正解だからな!」

祝・戦隊シリーズ放映2000回記念ということで、今回も初っ端からプレゼントクイズ全部正解宣言!おおう太っ腹!そしてエンディングは1999回がジュウオウジャーVer.だったのが、今回はゴーカイジャーとの仲良しVer.になってます。おおう芸細。

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タスクがさりげにジョーの真似してるのがかっこいいな。レオはハカセの伝説の太ももでの手汗ふきふき変身シーンの真似なのね。
ハカセとジョーはジューマンの真似。ハカセが全開なのに対してジョーがふりきれないのが、いかにもらしくてカッコいい。
みっちゃんと鎧がめちゃめちゃ楽しそうでなにより。あのみっちゃんをあそこまで手懐けるとは、鎧のコミュ力ぱねえ。 女子4人は品よく美しくにっこりと。
マーベラスと大和は雄々しくかっこよかったです。

VS物にふさわしく、派手な戦いを見せることが話の中心。が、大和の新形態、ジュウオウホエールのお披露目とともに、ジュウオウジャーのストーリーの中期目標もきちんと提示されました。シリーズ構成抜かりなし。

*風切大和 VS マーベラス

大和「『大王者の資格』を返せ!」
マーベラス「欲しけりゃ自分で掴み取るんだな!」

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『大王者の資格』を巡っての、大和とマーベラスの一騎討ちは続く。レッドホークとジュウオウイーグルのスピード感あふれる空中戦から、地上に舞い降りての戦い。やはり肉弾戦ではマーベラスより不利なのか、何度も地面に吹っ飛んだ大和の背中は泥だらけ。接近戦では不利とみた大和は、イーグライザーを鞭のようにしならせ、マーベラスの足元を掬った。
マーベラスは、同じ鞭系の武器を持つアカレンジャーへ。レッドビュートが炸裂するも、鞭の使い勝手は大和に一日の長があった。マーベラスは地面に叩きつけられ、変身解除。呻き声をあげながら地面に転がる。
マーベラスの手から『大王者の資格』が離れた。大和はそれを拾おうとするも、マーベラスが痛みに苦しむ姿を目にしてしまった。咄嗟にマーベラスの方に駆け寄ろうとする大和。しかし、マーベラスのそれは演技だった。お人好しなバカめ。
マーベラスは懐から銃を取り出すと、近寄ってきた大和を躊躇なく撃った。直撃を受けた大和も変身解除して地面に転がる。

マーベラス「甘いな。俺にトドメを刺しておきゃよかったものを」

再び『大王者の資格』を拾い上げたマーベラスは、生身の大和に銃で狙いを定める。万事休す。が、大和は銃を握るマーベラスの手が血まみれなことに気がついた。

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どうマーベラスを説得したものか、大和はマーベラスの怪我した手を甲斐甲斐しく応急手当て。憮然とした顔でされるがままのマーベラス。さっきまで、ガチでどつき合いしてたのに、変な感じ。大和が口火を切った。

大和「すみません、やりすぎました」
マーベラス「は?いや……お前甘すぎるだろ?」
大和「いや……怪我させちゃったの、俺なんで。さすが海賊、強いですね。全然加減できなかった」

にこにこ笑いながら、大和は本気でマーベラスとやりあう気がなかったことをさらっと白状。これにはマーベラスもかっちーん!

マーベラス「お前……この俺に手加減しようとしたのか?」
大和「さっきの戦い、さっさと逃げればいいのに、わざわざバングレイの注意をひくような行動をとって……。だから、意外と悪い人じゃないのかもって……」

レオ達の手に余るバングレイとの戦いを、マーベラスは何も言わずに一手に引き受けようとしてくれていた。マーベラスくんのツンデレアクション、大和先生にはお見通しだったでござるorz。が、ここで認めるのもなんか癪に触るし。

マーベラス「とんだお人好しだな」
大和「観察は得意なんです。これでも俺、動物学者だから」
マーベラス「俺は動物か?」
大和「人間だって動物です。改めてお願いします『大王者の資格』を返してください」

こいつ、にこにこ優しい顔して意外と癇に障る言い回しをしてくる。海賊を前にびびるどころか、巧みに対等な立場に立って交渉しようとしてくる。マーベラスは、大和に銃を向けた。

マーベラス「断る……と言ったら?」

大和は怯えるそぶりもみせず、マーベラスを真っ直ぐ見据えたままゆっくり近付いてくる。

大和「あなたは撃たない」
マーベラス「なめんなよ、俺は全宇宙を敵に回した宇宙海賊だ」
大和「そんなの関係ない。俺は自分の目で見たものを信じる」

マーベラスはため息をつくと、にやりと笑って銃を下げた。大和はなかなかの曲者。ただのお人好しバカじゃない。

マーベラス「ふん、頑固な野郎だ。でもまあ、お前は紛れもなく40番目のスーパー戦隊だ」
大和「え?スーパー戦隊?」
マーベラス「ああ、地球にはお前みたいなバカが39組いたってことだ」

己の信念を貫くために、ときには命を賭けることも厭わないバカ。痛い思いをしながらも、人知れず地球を護ろうとするやつなんて、正気の沙汰じゃない。スーパー戦隊なんて、そんなバカの集まりばかり。
大和はマーベラスの言っている意味を掴みかねるが、すくなくともマーベラスなりに大和のことを褒めているらしいと気づいて、少し笑った。

大和「そっか……そうなんだ……じゃあ、もしかしてマーベラスさんは……」

その39組のバカのうちのひとりなのか……と、問いかける間もなく、バングレイの邪魔が入った。


*ジューマン VS 海賊

操「皆!待たせた……な……?俺ひとり、余ってしまった……。また……仲間はずれ……」

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ひとり巨大化したボウガンスを倒して、『大王者の宝』を追うレオ達に追いついたみっちゃん。が、みんな仲良く(?)海賊のみなさんと一対一で戦ってるし。戦ってるわりには妙に楽しそうだし。みっちゃんの居場所ないし。絶望したみっちゃん、ずりずりと体育座り態勢へ。そこに宝箱を小脇に抱えた、ぎんぎら銀色に輝く海賊らしき男がやってきて、陽気に声をかけた。

鎧「余ってませんよお!オレもいるんで!」

よーっしとばかりに戦おうとするみっちゃんをちょっと待ってと制すると、銀色男は大声で戦っている面々にストップをかけた。

鎧「ちょーっとちょっと皆さんいい加減にしてください!皆さんがジュウオウジャーさんと戦う必要ないでしょう!?」

セラとメンチきりあっていた黄色い女性海賊が、銀色男に噛み付く。

ルカ「だって鎧!マーベラスが足止めしろって」
鎧「ノンノンノン!戦うだけが足止めじゃありません」

うん、あれね。足止めを理由に、一丁ジュウオウジャー達と手合わせしてみたかったのがみえみえ。

操「話が……みえない……」
鎧「俺たちは皆さんたちスーパー戦隊のぉ、先輩なんでーす!!」

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銀色の男、伊狩鎧の取り成しで、海賊とジューマン達は一時休戦。ジューマン達は、とりあえず海賊達を真理夫さんの家に招く。なぜか鎧とみっちゃんだけは屋外で話してるけど、これは鎧の中の人のスケジュールがどうしても合わなかったんだろうねえ。中のひとはどうしても出たかったし、東映のひとはどうしても出したかったんだろうな、それぞれに感謝。
レオやみっちゃん達は、海賊やスーパー戦隊についての説明を聞く。地球を守るスーパー戦隊は39いて、そのなかの35番目の戦隊、海賊戦隊ゴーカイジャーは、それぞれのスーパー戦隊の力の源であるレンジャーキーを使って、他戦隊の姿と力を借りて戦うことができる。そして、ジュウオウジャーは40番目の地球を守る戦隊とのこと。

セラ「でも、なんで宇宙海賊が地球を守るのよ?」
アイム「話すと長くなりますので……」
レオ「よーし、そのへんじっくり聞かせてもらおうじゃねえか」

可愛らしいお姫様然としたアイムに目をつけてなんとか口説こうとしていたレオは、これ幸いとばかりにルカとアイムの肩を親しげに抱く。が、ルカには肘鉄、セラには鉄拳制裁をくらい、あえなく撃沈。だからレオ、ちゃんと手順は踏めって。
一方タスクは、海賊に対する警戒の姿勢を崩さない。

タスク「あなた方の言うことが正しいなら、どうしてあのマーベラスという男は『大王者の資格』を盗むんだ?」

一歩離れた位置から、静かにやり取りを聞いていたジョーが口を挟む。

ジョー「お前たちこそ、どうしてそんなに欲しがるんだ?」
ルカ「マーベラスが見つけるまで知らなかったんでしょ?」

タスク達は顔を見合わせる。それはその通り。しかし、存在を知らなかったとはいえ、『大王者の資格』はジューランドとニンゲン界を繋いでいたリンクキューブの核。それなしにリンクキューブの復活を望めそうにない。

タスク「『大王者の資格』は、ぼくたち僕達がいつか故郷に帰るために必要なものだ」

それだけではない。『大王者の資格』には、彼らの祖先が次世代に残そうとしてくれた想いが詰まっていることを知ってしまった。今更それをなかったことにはできない。

セラ「大昔にケタスさんが戦ってくれたから、ジューランドが出来て、今の私達がいる。生きてる」
レオ「だから、ニンゲンの大和や操と出会って仲良くなって、しかもこの星を守れる力をもらったんだぞ」
アム「私達にとって『大王者の資格』は、その全てを繋ぐ始まりの宝物なんです」

それを聞いたアイムが華やかに微笑んだ。

アイム「すべてを繋ぐ、始まりの宝……素敵ですね」
ハカセ「君たちも歴史を実感しちゃったんだね」
ルカ「ほんとこの星の人は面倒くさいこと背負うのが好きよね」
ジョー「だが、嫌いじゃない」

もともとは地球に縁のなかった宇宙人である海賊たちも、過去のスーパー戦隊の力を次々に手にしていくうちに、それぞれの戦隊の人々の熱い想いを知り、スーパー戦隊の歴史の重みを知った。その上で、地球のことが好きになった。唯一の地球人である鎧を通じて、地球の人達のことが好きになった。宇宙海賊もジューマンも、そこは同じ。
宇宙海賊達は、ジューマン達の『大王者の資格』に対する思いの丈を見極めた。が、突然ジューマンたちの尻尾が立った。近くでバングレイがまた暴れだしている。ジューマンと海賊は真理夫の家を飛び出した。


*動物戦隊ジュウオウジャー WITH 海賊戦隊ゴーカイジャー

バングレイ「さすが海賊!面白い記憶持ってんじゃねえか!」
マーベラス「何?あいつらは?」
大和「バングレイは人の記憶を実体化できるんです」
マーベラス「先に言え」

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襲ってきたバングレイに頭を掴まれてしまったマーベラスの記憶から、6人の凶悪な怪人達が実体化された。げげげ、近年のラスボス軍団じゃありませんか!
シンケンジャーの血祭ドウコクさん、トッキュウジャーのゼットさん、ゴーバスターズのエスケイプ&エンターさん、キョウリュウジャーのデーボス蝶絶神さん、ゴセイジャーのブラジラさん、そうそうたるメンバー。それぞれ単独で地球を滅ぼせそうな奴らばかり。とびきりヤバい奴ら。
大和とマーベラスは彼らの攻撃を受けて崖下に吹っ飛ばされた。そこへ海賊戦隊と動物戦隊の面々が駆けつけてきて、合流。これで両戦隊全員が揃った。
全員を前にして、マーベラスは改めて、彼らの意思を確認する。

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マーベラス「おい、大和。バングレイの狙いは、『大王者の資格』だ。俺たちがこいつを持って地球から離れりゃ、あのヤバい奴らをまとめて宇宙に連れ出せる。それでも、このお宝が欲しいか?」

バングレイはマーベラスの目からみても相当強い。しかも今は歴代ラスボス軍団付き。『大王者の資格』を守るのは、生半可な覚悟では難しい。今手放せば、地球の危機は回避できる。先輩の宇宙海賊がかわりに守ってくれる。しかし、やはり大和たちはそれを良しとしなかった。

大和「もちろん」
レオ「つか、そもそも俺らのなんだよ」
セラ「だから私達が絶対守る」
タスク「『大王者の資格』も、この星も」
アム「初代ジュウオウジャーのケタスさんの想いも」
操「地球を守ってきたたくさんの先輩たちの想いも」
大和「全部繋がってるから、全部守る」

自分たちの大切な物は、自分たちの手で守る。マーベラスはにやりと笑うと、『大王者の資格』を大和に押し付けた。

マーベラス「なら好きにしろ」

『大王者の資格』を手にすると、ケタスさんのあたたかいジューマンパワーが大和の身体に流れ込んでくるのを感じた。
そこへ、崖下まで追いかけてきたバングレイとラスボス集団が、改めて『大王者の資格』を寄越せと言ってくる。大和はきっぱり言い放った。

大和「断る。これはこの星を護るためのものだ」

海賊戦隊たちも、共闘を申し出た。

鎧「大きな困難にはみんなの力を合わせて立ち向かう。それが俺たちスーパー戦隊ですから!」

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さあ、ここからスーパーお祭りタイムスタート!

全員が変身する中、大和はジュウオウホエールに本能覚醒!あああ!後ろのひらひらが……素敵!燕尾服のような背部のロング丈がとってもスマートでおしゃれです。シンケンジャーの薄皮太夫→仮面ライダーウィザード→トッキュウジャーのシャドーラインの系譜を引き継いでいます。戦いを優美にみせることが大好きな、宇都宮Pのこだわりが光る。この裾をはためかせてくるくるまわってくれるのが、ほんとうに、ほんっとーに素敵!!ああ、さっそくくるんとまわって戦っています。嬉しいぞう!

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ゴーカイジャー達はルカを中心にオールレッドシリーズで攻めます。ああ、ルカのシンケン姫レッド姿が美しい(大好きなのです)。ーベラスは大和と共闘。正攻法でかっこよい立ち回りを。ジュウオウジャーたちも野生解放してコンビネーション技で立ち向かい、確実にラスボス軍団を仕留めていきます。ラスボス軍団が弱すぎね?って疑問もありますが、ほらあれよ。そもそも本物じゃなくて、マーベラスの記憶から出てるから、たぶんマベちゃんの「あいつら強えが、俺達の方が絶対強いし」って強固な思い込みで強さ調整されてるのよ、きっと。

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そして、大和のジュウオウホエール必殺技、ジュウオウファイナルが炸裂。大和が念を込めて『大王者の資格』のトリガーをひくと、宇宙戦艦ヤマトの波動砲もかくやとおもわれる大出力のエネルギービームが発射!反動でビームの軌道が空に逸れ、月まで行って表面を破壊して、それでまた軌道が修正されて地球に戻ってきて、ラスボス軍団に向かってどーんと。んなバカな。

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ジョー「あいつのほうがむちゃくちゃだな……」

うん、ジョーのつぶやきに全面同意。
さすがに肝を潰したか、バングレイは鎧の記憶から巨大怪人ゴクドス・ギルを引っ張り出すと、そうそうに退却。ハカセがすかさず解説をくれました。

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ハカセ「ザンギャック本星で僕達をぼこぼこにした、宇宙帝国ザンギャック歴代皇帝の邪悪な意思の集合体!」

なんと、ゴクドス・ギルはゴーカイジャーのラスボス、アクドス・ギルをリペイントした新キャラ!
確かゴーカイジャーの最終回で、マーベラス達はザンギャック本星に向かって旅立ったことになってたから、そのときに戦ったってことなのね。一瞬、韮沢靖さんの新作怪人かと思ってびっくりしたが、そんなはずもなく。もう韮沢さんがいらっしゃらないことを実感してしまい、ちょっと涙。

巨大敵には当然巨大ロボで。大和たちはワイルドトウサイキングを呼び出す。が、コックピットが……なんか狭い。気がつけば海賊の皆様が横にお邪魔してるし。えー??

マーベラス「こいつをまわせばいいんだな」
大和「まわせばいいってもんじゃないからー!」

海賊さんたちはわあわあキューブを楽しそうにまわしてる内にコツを掴んだらしく、キューブにレンジャーキーを組み合わせることを思いついた。いいこと思いついてくれました。感謝。

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デンジマンのレンジャーキーで電子満月切り!きゃー!
お次は、ライブマンのレンジャーキーでスーパービッグバースト!ぎゃー!

そしてラストは、「ジュウオウフォーティーアニバーサリー」という、どう考えても一回こっきりの必殺技!2000の堂々としたフォントとともに、各戦隊のエンブレムがぶわーっとゴクドス・ギルに襲いかかり、ゴクドス・ギルはまったくいいとこ無しで散った。海賊と動物は手をとりあって大喜び。

操「なんて素晴らしいんだ!!」
鎧「めんどくさい……」

あ、ああ!みっちゃん、鎧くんにまでめんどくさいって言われちゃってるぅ!

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戦い済んで、海賊達は再び宇宙へ去る時間がやってきた。

アム「もっといろいろお話ききたかったのに……」
マーベラス「お宝が入らねえ星に用はないからな」

それなりに他の海賊達が別れを惜しんでくれる中、マーベラスひとりがつまんなさそうで、冷たい。そういえば、この人達はなんでわざわざ宇宙からきたんだろう?大和はふと思い当たったことを口にする。

大和「あの……もしかして皆さん、最初から俺たちに『大王者の資格』を届けるために……?」

ルカやハカセがバレちゃったーとでもいいたげに目配せして笑う中、マーベラスひとりが声を荒らげた。

マーベラス「んなわけねえだろ!俺たちは宇宙海賊だ。じゃあな」

キャプテン・マーベラスは振り向きもせずに、ずんずん海賊船に戻っていく。海賊達はみんな、笑いを噛み殺しながらキャプテンに付き従う。まったく我らがキャプテンは、いつまでたっても照れ屋さんなんだから!

真っ赤な宇宙海賊船が宇宙へ漕ぎ出すのを見送る中、大和は改めて心の中でマーベラスに誓った。

大和「おれは自分でみたものを信じますから」

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これにて、2000回アニバーサリーもおしまい。ド派手なお祭りだけで終わってしまうこともなく、大和たちの『大王者の資格』に対する思い入れもがっちり描き、当面はバングレイから『大王者の資格』を守るという目標が示されました。さらにはリンクキューブを修復させて、ジューランドとニンゲン界を再び繋ぐという当初の最終目標もがっちり再確認の上で、強化態のお披露目。シリーズの後半に向けて、きれいな再スタートを見せてくれました。
また、マーベラスと風切大和のやりとりが秀逸。大和はあくまでも下手に出ているようにみえて、マーベラスの内面を見抜いていることを知らせ、交渉面で優位に立ってます。マーベラスはちょっとここで大和に負けてる。
さらに、銃を突きつけられてもひるまなかったことで、大和の自身の観察力を信じる頑固さを見せつけ、大和が単なる「お人好し」で終わらないところを示してきました。意外と負けん気が強いというかなんというか。うまく一言でこういう奴と言えない、紋切り型のキャラクター造形に嵌まらない面白さがあります。
バドやゴリーさんの話も動き出しているし、シリーズ後半がどう動いていくのか、わりと予測がつきません。これからますます楽しみです……って、なにか忘れてるような……。


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ナビィ「おいらの運命の行く末はスーパー戦隊3000回スペシャルで!!」

あああー!!海賊ども、ナビィを真理夫さん家に置き忘れていきよったー!3000回って戦隊シリーズあと20年やる気!?やる気だな!あーもう、生きてる限り付き合いますよー!


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